BlackBerryの身売り先が決定

速報：ブラックベリー社、身売りで基本合意 47億ドル - ガジェット速報

速報 ― カナダの携帯電話製造メーカー「ブラックベリー社」が、カナダの金融企業「フェアフェニックス・フィナンシャル・ホールディングス社」に47億ドル（約4638億円）で身売りすることに基本合意した。

ひと月ほど前から探していた身売り先が決まりました。
また別記事より、今後は法人向けに集中するとのことです。

BlackBerryが端末を縮小し法人に集中、4500人の削減計画 - ASCII.jp

BlackBerryが今後エンタープライズとプロシューマーにフォーカスする新戦略を発表した。これに合わせ、端末のラインナップは6機種から4機種に縮小する。業績低迷の長期化を受け、4500人規模の解雇を行なう計画も明らかにした。

ふと、同じカナダのMatrox社を思い出しました。

90年代、Matrox社はMillenniumやG200/G400等のPC用グラフィックカードを製造する
かなり人気のあるPC機器メーカでした。しかし2000年頃の3D機能の性能競争についていけず、
ビジネス向け・産業向けの製品に特化する形で生き残る道を選びます。

今でもMatrox社は存続しているので、その選択はある意味正しかったんでしょう。
BlackBerryも同じような道を目指すのでしょうね、、、とても残念ですが。

さて問題は、docomoがいつまでBlackBerryをサポートしてくれるのか？という点です。
BISの提供が終わってしまったら、日本のユーザとしてはどうしようもありません。

BlackBerryは使い続けますが、心の準備はしておいた方が良いかも。

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